03-5878-0236

住まいのこと、ホームページの内容について、その他なんでもお気軽にどうぞ。

株式会社くらし工房大和

(くらしこうぼうだいわ)

〒134-0082 東京都江戸川区宇喜田町1281-102​

​TEL 03-5878-0236

いえもりの会バナー.jpg

FAX 03-5878-0237

施工可能エリア:江戸川区|葛飾区|江東区|墨田区|文京区|台東区|中央区|足立区|荒川区|千代田区|中央区|港区|品川区|大田区|目黒区|世田谷区|中野区|新宿区|浦安市|市川市|船橋市|習志野市|千葉市|鎌ヶ谷市|松戸市  その他の地域についてはご相談ください

Copyright 2019 くらし工房大和 All Rights Reserved

  • Facebook Social Icon

​リノベーション事例

~公園の辺の家~

鉄筋コンクリート造の半地下と木造2階建て、築40年以上経つ住まい。

目の前には湖畔を思わせる大きな池と、緑豊かで静かな公園があります。

計画は5年間空き家になっていた以前の住まいを、終の棲家としてリニューアルしました。

―​完成写真―

クリックで拡大します

設計・施工で工夫した点

​和室はキッチンと繋いでダイニングルームに。しつらえは和室のままで以前とほぼ変わらないので、タイル貼りのモダンなキッチン一体としてどことなく大正ロマン風な仕上がりとしています。アイランド風キッチンを囲む収納家具は、台形の部屋の使いにくさを解消するアイデアです。

2階は全て床暖房。キッチンは壁、床とも高性能断熱材に変りとても快適に。1階も床断熱を行い、底冷えしていたコンクリートの冷たさが少し緩和しています。

玄関はシューズクローゼットとつなげて広くすっきりさせ、明るくなりました。この広くなった玄関に和室に置いてあった違い棚風の家具をしつらえています。

脱衣室の扉も奥に移動し、洗面とトイレまでを玄関の空間としました。

もう使わなくなったバルコニーは車庫の屋根として残して、リビングからの大きな出窓に変え、部屋の広がりを愉しむ窓となっています。この部屋にはもともとあったオーディオ・スビーカー棚を改造して、格子戸風の収納とテレビ台につくり替え。​植木もすっきり剪定して、みちがえるほど明るくなっています。

1階はコンクリートの仕切り壁が多く、扉の開口や天井が低いため、開放的に明るくする事がどこまで可能かというところがポイントでした。少しづつ変わった間仕切り位置に対して、スイッチや照明の配線と水道配管を移動する事が出来ず、その都度検討し位置の調整や工夫を行っています。

既存住宅の状況

築年数も古く5年ほど空き家になっていたため、手を入れて良いのか迷うほど傷みも進んでいて、庭の木もずっと手入れもされず、伸び放題の状態でした。

リノベーションの目的は、現在都心にお住まいを持つ施主様のセカンドハウスとして、いずれは終の棲家になる、おちついてゆっくり過ごすための住まいにリノベーションする事です。

家の正面は道路を挟んで一面大きな池のある公園。

​2階の居間から眺めているだけで落ち着く、とても良い環境の住まいです。

ところが家の入口である玄関は、半地下の車庫に面したところ。玄関を入ると他には階段と水回りだけで、中は狭く、じめじめした感じの場所でした。

1階の半分以上が車庫とボイラー室のため狭く、裏口から入る感覚があった閉鎖的なイメージがあり、家の顔となる玄関が明るく素敵にならなければ、再びこの家に住みたいと思えない、そんな印象を持つフロアでした。

しかしこの階だけは鉄筋コンクリート造。簡単に大きな変更を加える事が出来ません。

1階にあがるとキッチン、リビング、和室と3分割されていて、和室とリビングだけは3枚引き戸でつながっていました。

和室は明るい縁側があり、床の間と押入れ下に地窓をしつらえてある立派な造りの和室。

計画ではこの和室を残して3分割のままで行こう、というものでした。

和室とつながるリビングは、道路ごしに大きな公園があって、目の前に広がる借景と東南に面した明るさがとてもここちよい場所です。

残るキッチンは北側に面し、勝手口があって便利な場所ではあるものの、入口の扉で階段とつながるだけの、どこか納戸的っぽい奥まった部屋という印象でした。

そしてキッチンには大きな問題があり、雨漏りの影響で出窓が二つとも崩れかけ、壁も染みで汚れていました。

雨漏りの対策と修理

キッチンの雨漏りの原因は勝手口の外の土間が1階の床下コンクリートより高くなっていて、ここから雨が侵入していて、上と下の両方から雨が漏っていることがわかりました。

​もともとのつくりが悪く、勝手口などの外階段でのコンクリート造と木造の取り合いのすべて構造優先になっていて、雨仕舞を考えていなかった結果です。

もう一つの原因は増築部の屋根の継手。

3階に増築をしていて、その屋根のつなぎ方が雨仕舞に不利な「谷」をつくる形になっていました。谷自体からは漏っていなかったのですが、谷から流れ落ちる雨水を受ける部分が水量を処理しきれずほとんど下に落ちていました。

その下が、キッチンの勝手口の土間。ここから建物内に入っていた様です。

屋根の修理と、勝手口土間の防水を行い、内側からも防水処理をしました。傷んだ土台を補強し朽ち果てた柱は隣にもう1本抱かせて補強。その他の腐食部分は全て入れ替え、断熱材も全て取り替え完全に修復。これで安心です。